老子

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老子 第7章(無私のすすめ)

第7章では、無私無欲となり「道」と一体になって自然な流れに身を任せていくことで、かえって自己を実現し、すべてを成し遂げる聖人のありさまが述べられる。
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老子 第6章(「道」のはたらき(2))

第6章では、万物生成の無限のはたらきを、女性の生殖の神秘になぞらえて詩的な押韻文で表現しています。
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老子 第5章(無為自然は仁ならず)

老子 第5章では、天地自然と聖人のありかた、すなわち無為自然のはたらきには儒家のいう仁の徳などはないことを述べています。
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老子 第4章(「道」のはたらき(1))

第4章では、「道」について内容的な説明がなされています。本来、「名」(ことば)によって説き明かすことのできないものであるので、それが曖昧な詩的な表現になるのは、むしろ自然です。
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老子 第3章(理想の政治(1))

第3章では理想的な聖人の政治が具体的に述べられています。人民を無知無欲にし、争いのない平和な状態を維持すること、それがその政治の眼目です。
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老子 第2章(世俗の価値の空虚さ)

「道」のことから一転して、第2章では現実の世界の真相が語られ、それに対処する聖人のありかたが述べられています。
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老子 第1章(この世界の始原—「道」)

第1章では、『老子』の思想をもっとも特色づける「道」のことが述べられています。世俗の生活の中で、起伏の多いその波間に揺られて喜んだり悲しんだり、私たちの多くは表面的な現象にふりまわされているのではないでしょうか。
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