エーリッヒ・フロムについて①——その生い立ちと戦争の時代
老子 第7章(無私のすすめ)
第7章では、無私無欲となり「道」と一体になって自然な流れに身を任せていくことで、かえって自己を実現し、すべてを成し遂げる聖人のありさまが述べられる。
愛するということ②——愛の理論
本記事では、エーリッヒ・フロムによる著書『愛するということ』にもとづき、愛は技術であるという前提のもと、その理論的側面を説明する。
老子 第6章(「道」のはたらき(2))
第6章では、万物生成の無限のはたらきを、女性の生殖の神秘になぞらえて詩的な押韻文で表現しています。
老子 第5章(無為自然は仁ならず)
老子 第5章では、天地自然と聖人のありかた、すなわち無為自然のはたらきには儒家のいう仁の徳などはないことを述べています。
思考と感情のループ
本記事では、いかに思考と感情がループ状に関わり合っているのか説明する。拙稿「なぜあなたは変われないのか」と関わりの強い内容となっている。ぜひそちらも参考にされたい。
エーリッヒ・フロムについて②——主な著作
本記事では、フロムが著した代表的な著作のいくつかを簡単に紹介する。フロムの思想の真髄は、フロイトの精神分析学をマルクス思想と絡めて、人間のより積極的な生のあり方を描いてみせたことにある。
愛するということ①——愛は技術か
「愛」とは何なのでしょうか。本記事では、社会心理学者エーリッヒ・フロム(1900-1980)による『愛するということ』をもとに、本当の「愛」とは何なのか改めて問い直します。
老子 第4章(「道」のはたらき(1))
第4章では、「道」について内容的な説明がなされています。本来、「名」(ことば)によって説き明かすことのできないものであるので、それが曖昧な詩的な表現になるのは、むしろ自然です。
老子 第3章(理想の政治(1))
第3章では理想的な聖人の政治が具体的に述べられています。人民を無知無欲にし、争いのない平和な状態を維持すること、それがその政治の眼目です。
老子 第2章(世俗の価値の空虚さ)
「道」のことから一転して、第2章では現実の世界の真相が語られ、それに対処する聖人のありかたが述べられています。